『 詩は、思いを書き記すのを目的としているのに対し、純歌は思いを歌い上げる事を目的としている芸術である。
〔詩は、@言葉を声に出すものと、A声に出せないもの、がある。
例A:乙女は、彼に話せない恋心をポエムに託し、彼に渡した。
歌は、@言葉を声に出すものと、A声に出せないものを工夫し歌にするもの、がある。
例A:乙女は、彼に話せない恋心を歌にして、彼の前で歌った。〕
・ ・
詩と歌の存在。詩も歌も存在する理由があり、それぞれの良さがあり、深みがある。
歌手〔歌家〕と詩人の違い。
したがって、純歌は、メロディーやリズムも純歌芸術の要素の一つとして重視し、吟味する。
なぜなら、純歌は、そのものが歌い上げる歌であるから。』
詩で評価されたものが、純歌で評価されるわけではない。なぜなら目的が違うものだから。
純歌や詩には、それぞれ、存在理由、深み・極み、存在価値がある。
声に出せない思いをそのまま言葉で表現して書き記したいのであれば、詩である。
純歌の場合は、歌であるので、声に出せないものを工夫し純歌という歌の芸術にして書き記すのである。
思いを歌い上げたいのであれば、歌の芸術として評価されたいのであれば、純歌である。
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