難しく考えすぎない事。
何でもいいと思えば、誰でも作れる。最初から難しく考えすぎると、純歌はなかなか作れない。最初からいい歌を作ろうとモチベーションが高すぎると、作りたくても作れないので、とにかく何でもいいから考えて作ってみるか、でいい。そのうち、考え出した歌が面白くなってゆき完成すればいいのである。
まず、無理だと思わないで、作ってみる事が大事である。何でもよければ、作れないわけがないのだから、まずとにかく作ってみる。
これが大事。
それから、私は初めの純歌歌手なので、あえて旧かなで純歌を作ったが、現在の新かなで作っても純歌の評価に全く関係はないので新かなで作ってみる事をお勧めしたい(例「旧かな:歌ふ」「新かな:歌う」となる。古典を勉強していない人には分からないと思うので。さらにこの歌は旧かなで、この歌は新かなで、という事ではない)。
歌の羽を広げ、自由に好きに作ればいい。作ってみたら結構いい歌が出来たりするものである。人それぞれ個性があるのだから、そこが面白い。
最初は誰でも難しくて当たり前。
純歌の短源の場合、最初は大体1〜2行で作り、それを基に歌を足したり引いたりし内容を膨らまして12行になるように磨きを掛け、これ以上、歌を足しても良くならないと思ったら歌の宝石の完成である(純歌の短源は12行がいいというわけではない、3行[例:『ほほ笑む予感』]でも、8行[例:『秘奥』]でも12行よりいい純歌はある)。
描写を作るコツは、頭の中のキャンパスに描いてみる事である。
この描写で、頭の中の無のキャンパスに映像が浮かび上がって来るかどうか?考えながら作る事である。
例えどんなお題を出されても、例え自分で満足がいかなくても作って発表出来るようになる必要があるだろう。
例えば、「消しゴムの歌」を作るというお題が出されたら、どんな純歌を作るか?
学生の恋愛的な歌にするか?勉強、家事や仕事での事を歌にするか?色々な形の面白消しゴムがあるから、それを生かした歌にするか?
考えたら面白い歌が出来そうである。
多くの本を読んでみる事も、自分のボキャブラリーが増えるのでいい。ただ、純歌は、難しい言葉を使えばいいというものではない。重要なのは、例え英訳しても面白いと思える純歌を作る事である。
人それぞれだから、自分が思う純歌を作る。何でもよければ、誰でも純歌は作れるのだ。
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